テーマ:街づくり

広島の中心市街地の歴史・・・4.暮らしと商い

 徳川家康が築いた江戸時代、幕府を開いてから260年以上も日本を統治した時代であることは皆さんもご存知のところだと思います。 鎖国によって独創的な江戸文化が花開いたようです。それは日本独特の気風や感性を育み、暮らしの秩序や倫理観、美意識など、日本の精神文化としてこの時代に成熟してきたものと思われます。 江戸幕府の統治の組織は、現代の…
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広島の中心市街地の歴史・・・3.町割り

 平成3年「中の棚商店街」の街づくりのとき、商店街の人達と「中の棚らしさを求めて」街の理念づくりを行いました。 「中の棚らしさ」とは・・・その町の起源を知ること、中の棚の歴史を調べながら将来担うべき商店街の役割や存在意義、姿勢、行動規範など「あるべき姿」を語り合いました。 その理念づくりによって中の棚商店街は、国際平和都市広島の文化…
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広島の中心市街地の歴史・・・2.中の棚橋と唐樋

 広島の町は築城の時代から堀川や西国街道を町の中心に取り込み、街道筋には町人の町を配し、生命感あふれる商いや暮らしが営まれていました。 太田川の河口に広がる広島の町、「広島町新開絵図」享保13年(1728)の絵図によると干拓堤防や用水路、雁木や唐樋が詳細に描かれ、積極的に領地を広げ新開していく様子を伺うことができます。 平成8年…
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広島の中心市街地の歴史・・・1.中の棚橋と唐樋

 中の棚の街路整備工事が平成8年に行われた時、金座街からの入口に中の棚橋か唐樋と思われる遺構が発見されました。 中の棚の唐樋は、広島城の外堀と平田屋川の分岐点に存在し、海の潮位の変化から外堀の水位を一定に保つ唐樋門が設けられ、海からの船の進入を防ぐ工夫もされていたようです。 築城時、毛利輝元は築城資材の運搬と外堀の役割を担う人工の堀…
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三鈷の松 (広島市の比治山公園)

 『三鈷の松・(さんこのまつ)』をご存知でしょうか。全国でも珍しく松の葉が三本あります。比治山神社に初詣に行く時に何故か比治山によって縁起物である三鈷の松を拾ってこようと思い立ちました。 三鈷の松は比治山公園の御便殿跡に至る道に沿って加藤友三郎銅像跡の台座があります。その銅像跡に至る石段のそばにあります。 昔から日本では神霊が松…
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カフェ・ピーベリー(フジグラン広島)

 フジグラン広島に出店したワールドコーヒー、新たな店舗展開です。広島の大型ショッピングセンターは生き残りを掛けて中心市街地をドーナッのように囲む、激しい陣取り合戦が行われています。それに対抗して都心の中心商店街も色々な魅力を訴え、頑張っている状況です。しかし、周辺の商店街は空洞化が著しく、シャッターが下りている個店が多くあるのが現状です…
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広島の観光資源 『市民を生かすもてなしの心』

 広島で生まれ、広島で育った私にとって広島は大切な故郷です。 幼い頃から市内の中心にある小高い山(比治山)を自分の庭のように遊び回っておりました。 小枝で編んだ棲家づくりや木登り、洞くつ探検や川遊び、遊び場は市内の何処にでも存在し、夢中になって遊んでいました。そんな子供の頃の記憶が頭に焼きつき、心の中には広島は愛すべき故郷として存…
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消費されたインテリアデザイン

 インテリアを広辞苑で調べると「室内装飾」とあります。 決して室内の装飾だけがインテリアデザインではありません。 「生活をデザインする」ことがインテリアデザインだと思ってやってきました。生活を豊かに過ごすためのインテリアであれば、住まいだけではなく、住まいの周りの社会環境や仕事場、買物や友人と過ごすための街や商業施設なども含まれます…
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外尾悦郎さんの講演 ガウディ亡き後のサグラダ・ファミリア

 ガウディの設計で有名なスペインのサグラダ・ファミリア、その主任彫刻家である外尾悦郎さんの講演が広島の世界平和記念聖堂で行われました。  世界で最初に原爆を投下されたヒロシマ、世界平和記念聖堂は悲惨な被爆地広島に、戦争の無い恒久平和を願ってローマ法王をはじめとする世界の人々の支援によって建てられた聖堂です。  その大聖堂での講演「私…
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ボデーガ・デ・ガラーフ  ガウディの建物

 休暇を楽しもうとバルセロナからヒッチェスに向かって車を走らせていました。 青く澄み渡った地中海に沿って曲がりくねった道が続き、突然正面に石造りの美しい小さな建物が現れました。 周辺の山々には石切り場があり、荒々しい岩肌を露出しています。 その景観に同化したような小さな建物、とっさにこれがガウディのガラーフだと叫んでしまいまし…
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ガウディのサグラダ・ファミリア ? ・・・

 スペインの天才的な建築家として知られているガウディの建物を紹介します。 代表作にはサグラダ・ファミリアやグエール公園、集合住宅のカサ・ミラなどが有名で、いずれも世界遺産に登録されています。 ガウディの建物は日本でも多くの雑誌や本、テレビで紹介され、その独創的なデザインが人々の心を魅了しています。 今回は少し違った角度からサグラダ…
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バルセロナの街

 スペインのバルセロナを最初に訪れたのは1973年、リュックを担いでヨーロッパを一人旅をしていた時でした。  当時のスペインはフランコ独裁政権の終焉の頃で、バルセロナは薄汚れた印象がありました。しかし、この街には何か不思議な力と魅力を感じさせました。  バルセロナの旧街区に一歩入れば、ゴシック時代の古い石畳が迷路のように続き、中世の…
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広島の新たな観光資源 「黄金山にロープウェイを」提案

 広島市が新たな総合計画の改定にあたって、市民から身近なまちづくりの意見やアイデアーを募つていました。その南区のまちづくりワークショップに参加しました。  南区で育った私にとって、街並みの変貌は著しいものがあります。 南区は比治山や黄金山、元宇品など、海や山などの自然環境に恵まれ、南の海側には工場や港湾倉庫があり、北は広島駅など…
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中の棚商店街の街路灯 「ととろじぃ」

 建築デザイナーが街路灯のデザインをするチャンスは余りありません。 街路灯のデザインを依頼されたとき、青春時代にフィンランドの建築家アルヴァ・アアルトの建物を訪れたことを思い出しました。  アルヴァ・アアルトは建築だけでなく、インテリアや家具、街路灯などをトータルにかかわりながら、そこで美しく生きていくための環境は如何にあるべき…
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デザインと街づくり 中の棚商店街

 広島の街は、深い傷跡からすっかり立ち直りました。 街には高層ビルが建ち並び、人と車が満ち溢れています。 朝ともなれば仕事場に向かって通勤者が足早に商店街を通り過ぎて行きます。しかし、都心の商店街の朝は、実に寂しく感じます。  都心に住まいがなくなって、子ども達の歓声やお年寄りの散策がなくなり、店主も従業員も通勤者になってしまいま…
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